メルカリには「荒らし」や、特定ユーザーによる「嫌がらせ」が存在しています。
数は少ないのですが、実際に被害に合った方もいるため決して無視できません。
荒らしが酷い場合には、商品をまともに売ることも出来なくなることもあると言います。
では具体的に、どのような荒らし行為があるのでしょうか。
本記事では、メルカリの荒らし行為の種類や対処法・注意点を解説しています。
是非参考にしてくださいね。
メルカリの荒らし行為とは?
メルカリの荒らし行為は、主に相手に対する嫌がらせ行為となります。
過去の取引でトラブルが起きたり、交渉が決裂したりと言った理由から、相手に八つ当たりのような行為をして気持ちを発散するユーザーがいるのです。
そして問題点として、商品ページに荒らしコメントをされてしまうとその商品が売れにくくなってしまいます。
中には犯罪に発展しかねない荒らしもありますので、しっかりとした対応が必要となるのです。
メルカリの荒らし行為の種類
メルカリの荒らしは、いくつかの種類があります。
まずは、メルカリの荒らし行為の種類について、以下解説していきます。
- 特定アカウントへの粘着行為
- 悪意・侮辱を含んだコメント
- 個人情報の投稿・公開
- いたずら購入行為
- 脅迫
- 野次馬的なコメント
- スパム行為
それぞれ詳しく見ていきましょう。
特定アカウントへの粘着行為
メルカリの荒らしには、特定のアカウントに対する粘着行為があります。
具体的には、特定のアカウントに対して以下の行為をする場合が粘着の荒らしと言えるでしょう。
- 取引に関係のないコメント・メッセージ
- 執拗ないいね
- 取引が終わっても執拗に絡む・嫌がらせをする
メルカリでは、基本的に取引や交渉が終わったらそこで相手とのかかわりは終了です。
SNSとは違いますので、友達のように話かけたり、上記の行為はしないようにしましょう。
悪意・侮辱を含んだコメント
メルカリの荒らしの中には、相手に「悪意・侮辱を含んだコメント」を送る行為があります。
理由は交渉・取引中のトラブルが大半と言えるでしょう。
悪意・侮辱を含んだコメントはどう転んでもトラブルの元ですので、もしされても返信はしないようにしてください。
個人情報の投稿・公開
メルカリの荒らしには、いやがらせとして「個人情報の投稿・公開」をする悪質な行為が発生しています。
これは取引中のトラブルの腹いせであると考えられるでしょう。
これはもちろんとんでもないことですし、犯罪に巻き込まれる可能性もあるので絶対にやめましょう。
いたずら購入行為
メルカリでは、いたずら目的で購入し、その後キャンセルをする荒らしが発生しています。
主に何らかの理由で有名になってしまったアカウントや、ネタ商品を出品しているアカウントが被害を多く受ける傾向にあるようです。
いたずらの購入は、メルカリで禁止されており、最悪アカウント停止になりますのでやめましょう。
脅迫
メルカリの荒らしには相手を、何かしらの方法で脅迫する行為が存在しています。
内容は様々ですが、酷い場合は一度取引した相手に住所や氏名をバラすと言ったとんでもないものがあります。
基本的には応じなくてもいいですが、自身の身に危険が起きそうな場合には、メルカリ事務局や各種公的機関に相談しましょう。
野次馬的なコメント
メルカリでは、出品ページへの野次馬的なコメントが荒らしに該当します。
例えば出品された商品に「売れるわけないやん」などと言った、購入の意思の全くない野次馬コメントが荒らし行為とされるのです。
もちろん非常に迷惑ですのでやめましょう。
スパム行為
メルカリの荒らし行為として、スパムが挙げられます。
具体的には、大量のいいねやメッセージの連続投稿などがスパム行為に当てはまるでしょう。
もちろんこちらも非常に迷惑ですし、通知を独占するため本当のお客様の通知が届かなくなります。
非常に悪質であると言えるでしょう。
メルカリで荒らし行為を受けた時の対処法
続いて、メルカリで荒らし行為を受けた時の対処法として、以下2点を紹介していきます。
- コメントの報告を行う
- メルカリ運営にお問い合わせをする
- ブロック機能を活用する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コメントの報告を行う
メルカリでコメント関連の荒らしを受けた場合は、メルカリ事務局にコメントの報告を行いましょう。
コメントの報告手順は以下の通りです。
- 該当の荒らしコメント右にある「旗マーク」を選択
- 報告理由・詳細を記入
- 「事務局に報告する」を選択して完了
荒らしコメントを報告することで、メルカリ運営が相手に何らかのペナルティを与えてくれる可能性があります。
しかし確実ではなく、あくまで運営側が悪質だと判断した場合のみですので、この点は覚えておきましょう。
メルカリ運営にお問い合わせをする
荒らし行為が酷い場合には、メルカリ運営にお問い合わせをして対応をしてもらいましょう。
以下の公式ページからお問い合わせができますので、困っている場合は問い合わせしてみて下さい。
ブロック機能を活用する
荒らし行為に効果的なのは「ブロック機能」でブロックすることです。
ブロックをすることで、購入・コメント・いいね・フォローを制限することができます。
具体的な方法は以下の通りとなります。
- 該当ユーザーのマイページに移動
- 右上の「…」または「︙」を選択
- 「このユーザーをブロックする」を選択して完了
荒らしユーザーが自分に対して一切の行動ができなくなるため、即効性がある方法になります。
困った時はまずブロックからしてみると良いでしょう。
メルカリで荒らし行為を受けた時の注意点
続いて、メルカリで荒らし行為を受けた時の注意点を3点紹介していきます。
- 挑発に乗らない
- 相手のコメント欄にコメントをしに行かない
- 相手にしない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
挑発に乗らない
メルカリで相手から荒らしコメントを受けた時、挑発に乗って返信しないようにしましょう。
返信を見た他のユーザーからの信用が落ちてしまいますし、相手にしてくれたと荒らしをするユーザーが喜んでしまいます。
新たなトラブルの元になることもありますので、挑発には乗らないようにしてください。
相手のコメント欄にコメントをしに行かない
メルカリで荒らし行為を受けた時、反撃をしたくなる気持ちはわかりますが「相手のコメント欄にコメントをしに行かない」ようにしてください。
相手のコメント欄に反撃のコメントをするということは、あなた自身もまた荒らしをしていることになります。
反撃はグッと抑えて、こちらは大人な対応を心がけましょう。
相手にしない
メルカリで荒らし行為を受けたら、まず「相手にしない」ことが大切です。
荒らしをする目的の一つとして、相手の反応を楽しみたい理由があります。
したがって、返信をするだけで相手を喜ばせてしまい荒らし行為が悪化する可能性があるのです。
荒らし行為は相手にせず、ブロックや運営への報告・問い合わせで冷静に対応していきましょう。
メルカリで荒らし行為を受けたら適切に対処しよう
メルカリで荒らし行為を受けたら、やり返さず冷静に対処することが大切です。
荒らし行為はやり返すことで、相手が喜んでしまい、より悪化する可能性があります。
冷静になって、ブロック機能や運営への問い合わせで適切に対処しましょう。
荒らし行為は精神を削られますが、是非本記事を参考にして対応してくださいね。