メルカリを利用していると稀に「いいね!禁止」の独自ルールを設けている出品者を見かけます。
このいいね!は付けておくとブックマークや値下げ通知・コメント通知が届きます。購入者にとって非常に便利な機能と言えますね。
しかし、商品を出品している出品者にはいいね!されたところで別にデメリットはありません。では何故いいね!を禁止するルールを付けている出品者がいるのでしょうか?
この記事では「メルカリでいいね!禁止のルールがある理由」について考えられるケースを3つご紹介していきます。
是非参考にしてくださいね。
メルカリで「いいね禁止」のルールがある理由3選!
まずはメルカリのいいね!機能について簡単におさらいしていきましょう。
メルカリのいいね!には以下の機能があります。
メルカリのいいね!の機能
- ブックマーク機能
- 他の購入者がコメントした時に通知が来る
- 商品が値下げされた時に通知が来る
またいいね!は自分で押す以外にも以下の行動をした時にも付与されます。
- 購入手続き画面で購入せずに前の画面に戻った場合
- コメントを送信して前の画面に戻った場合
これらを踏まえた上でいいね!禁止の独自ルールを付ける理由を見ていきましょう。
①買う気が無いのにいいね!されるのが嫌
恐らくこれがいいね!を禁止する理由の中で一番多い理由であると考えられます。
それが「買う気が無いのにいいね!されるのが嫌」という理由です。これは個人的にも少しわかる気がします。
というのもいいね!をされると出品者には通知が届きます。またいいね!は購入される前にも来るため「売れるのでは?」と期待してしまうんですよね。
とはいえいいね!にはブックマーク機能もある為、いいねされている方が売れやすいのは間違いないでしょう。
もし本気で売りたいならいいね!禁止はしないほうがいいと言えます。
②再出品のタイミングが分からなくなる
こちらも先ほどの「買う気が無いのにいいね!されるのが嫌」に似た理由になるのですが、出品者が再出品するタイミングが分からなくなる為禁止するというケースがあります。
再出品とは今出品している商品ページを消して新しく出品しなおすことです。
メルカリでは出品した順で商品が並ぶ為、再出品することで一目につきやすくすることが出来るというわけです。
ただいいね!が多いともしかしたら購入されるかもしれないと考えてしまう為再出品のタイミングがわからなくなります、これがいいね!を禁止する理由の一つです。
しかしこれ実は簡単に解決できます、再出品したい商品のコメント欄に「1日後に再出品するので購入希望の方は連絡してください」等書き込む手段があるのです。
これをすると欲しい人は買いますし、要らなければ1日後にも売れないのでそうなれば再出品すればOKです。
③野次馬されるのが嫌
メルカリで出品される商品の中には「本当に売れる?」「動向が気になる」と言ったものが出品されることがあります。
そういった商品の場合「野次馬」的にいいね!をする人が居るのです。
実際私も珍しい商品を出品して、いいね!が60を超えたまま1年以上売れなかったことがありました。恐らく売れるのか気になった人が大半だったのでしょう。
この「野次馬的ないいね!」は出品者に嫌われがちでしょう。これもいいね!禁止の理由になりますね。
いいね!禁止は守る必要がある?
結論から言いますと、いいね!禁止はメルカリのルールではなくユーザーが作った独自ルールとなる為守る必要はありません。
ただいいね!を禁止しているのにいいねした場合、出品者にブロックされる可能性があります。
もしその商品が希少で、その人しか出品していない様であればブロックのリスクがある為いいね!はしないほうがいいでしょう。
またトラブルの元にもなりますので、独自ルールではありますがいいね!禁止をしているのであれば守った方がリスク的にも良いと言えます。
メルカリの公式ルールではないのでややこしいですが、臨機応変に対応するといいでしょう。
まとめ
いいね!を禁止する独自ルールを設定するのには様々な理由がありました。出品者をしたことがある方なら理解できる点もあったかと思います。
ただいいね!禁止はあくまで独自ルールでありメルカリの公式ルールではないので守る必要はありません。
ただ状況によってはこちらが不利になる可能性もあります、相手も嫌がっているので基本的にはしないほうが良いと言えるでしょう。
メルカリは気持ちよく取引する方がもちろん良いです、必要がないならいいね!しないほうがお互いいいかもしれませんね。