メルカリでは、出品して売れた売上金を指定した口座に振り込むことができます。
不要なものを売ってお金にしたい時に、メルカリは便利ですよね。
そして通常の振り込み方法以外に「お急ぎ振り込み」という振込方法があります。
この「お急ぎ振り込み」は、他の振込方法と何が違うのでしょうか。
本記事では、お急ぎ振り込みの概要や手数料・注意点を解説します。
是非参考にしてください。
お急ぎ振り込みはゆうちょ銀行以外で利用できない
実はお急ぎ振り込みができるのは、ゆうちょ銀行のみとなっています。
他の銀行口座では利用できませんので、覚えておきましょう。
通常の振り込みスケジュールより早く振込ができる
メルカリのお急ぎ振り込みは、文字通り「通常の振り込みスケジュールより早く振込ができる振込方法」です。
ゆうちょ銀行は、他の銀行へ振り込むよりも1日程遅くなってしまうため、お急ぎ振り込みを選択することで他の銀行と同じ速さで振り込んでもらうことができます。
お急ぎ振り込みを利用すれば、早くて翌日には振込が完了します。
具体的な振込スケジュールについては以下の記事で紹介してますので、確認してみてください。
メルカリのお急ぎ振り込みにかかる手数料
メルカリのお急ぎ振り込みは、振込手数料にさらにプラスで手数料がかかります。
通常の振り込み手数料は一律一回200円で、お急ぎ振り込みでさらに200円が追加され、400円が振込手数料となってしまうのです。
コツコツと安価な商品を販売している場合、かなり痛手な手数料ですよね。
利用する場合は、売り上げと相談して計画的に利用するようにしましょう。
メルカリのお急ぎ振り込みの振込上限
メルカリのお急ぎ振り込みを利用した場合の振り込み上限は、1営業日につき100万円までとなっています。
振り込み上限については、通常の振り込みと一緒です。
また、100万円の中に振込手数料が含まれるため、お急ぎ便の場合999,600円が一度に引き出せる最大の売上金です。
100万円すべてをうけとることはできませんので覚えておきましょう。
メルカリのお急ぎ振り込みのやり方
メルカリのお急ぎ振り込みは、以下の手順で行います。
- 「マイページ」を選択し、その中にある「売上・ポイント」へ
- 「振込申請」を選択
- 真ん中の「振込申請して現金を受け取る」を選択
- 振込口座など必要な情報を入力
- 振込金額を入力
- 「お急ぎ振り込みを利用する」にチェックを入れる
- 問題なければ「振込申請する」を選択し完了
通常の振込手数料にお急ぎ振り込みを利用するのチェックが増えただけですので、チェックを忘れないようにしましょう。
メルカリのお急ぎ振り込みの注意点
続いて、メルカリのお急ぎ振り込みについての注意点を以下の2点解説します。
- ゆうちょ銀行の貯蓄口座には振込できない
- WEBサイトでは選択できない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ゆうちょ銀行の貯蓄口座には振込できない
メルカリのお急ぎ振り込みはゆうちょ銀行でのみ利用可能ですが、ゆうちょ銀行の貯蓄口座には振り込むことはできません。
これはお急ぎ振り込みだけでなく、メルカリの売り上げの振り込み自体が貯蓄口座にできないのです。
メルカリの売上金を受け取る際には、ゆうちょ銀行の貯蓄口座以外の口座を用意するようにしましょう。
WEBサイトでは選択できない
メルカリのお急ぎ振り込みは、WEBサイトでは利用することができません。
利用するにはアプリから申し込む必要があるのです。
WEB版ではそもそも選択肢が表示されないため、利用できないと勘違いをしないように覚えておきましょう。
メルカリで急いでいる時はお急ぎ便を活用しよう
メルカリではゆうちょ銀行に限り、通常の振り込みより早く振り込めるお急ぎ振り込みが利用できます。
早くて翌日には振込が完了するため、急いでお金を引き出したい場合には利用するといいでしょう。
しかしお急ぎ振り込みを利用するには、通常の振り込み手数料200円にプラスして200円の手数料がかかるため、計画的に利用しないと損をしてしまいます。
お急ぎ振り込みは本当に困った時にだけ利用するといいですね。
