メルカリでは出品者に対して購入者側がコメントや購入等アクションをすることが出来ます。
その時出品者と購入者で「コミュニケーション」が発生するわけですが、このコミュニケーション方法によっては出品者に嫌われる事もあるのです。
嫌われる行為は例え知らなくても取引後に「残念だった」の評価を付けられる可能性があり、知らないだけでリスクに繋がります。
そこでこの記事ではメルカリで出品者に嫌われてしまう行為を実体験含め10個ご紹介していきます、是非参考にしてくださいね。
メルカリで出品者に嫌われる行為
購入前に出品者に嫌われる行為
まずは「購入前」に出品者から嫌われてしまう可能性がある行為をご紹介していきます。
自分がしてしまっていないかしっかり確認していきましょう。
①値下げ交渉
メルカリでは購入前にコメントを送ることで「値下げ交渉」をする出来ます、見たことや実際にやったことがある方も多いでしょう。
実はこれ嫌われがちな行為になります、特に以下のような値下げ交渉は出品者に非常に不快感を与えるでしょう。
- 「値下げは出来ない」と返信するとそれきり返事を返さない
- しつこく値下げをお願いしてくる(数十円単位・断っても食い下がる等)
- 商品ページに「お値下げ不可」と書いているのに値下げ交渉してくる
- 理由を付けて値下げ交渉をしてくる(お小遣いが足りない・他サイトはもっと安い等)
特に一番上は本当に多いです、値下げ交渉してくる相手の8割はこれに該当すると体感では感じています。
勿論値下げ交渉は決して悪い行為ではありません、しかし相手に割引を要求するのですから最低限のマナーは重要となります。
例え値下げ交渉を断られてしまっても「ご対応ありがとうございました、今回は購入を見送らせていただきます」など最低限のコメントは返信するべきでしょう。
中には「値下げ交渉受け付けません」という方もいます、トラブルにならないように商品ページはしっかり読むようにするといいですね。
②「購入する」とコメントして放置する
メルカリで出品していると「購入したいです」と律儀にコメントをしてくれる購入者が居ます。
しかし丁寧に購入OKのお返事をしてもいつまでたっても購入されず、連絡を送っても無視され結局放置という事が割とあるのです。
もちろんこれも嫌われる行為に当たります、購入をやめるのであればその旨をコメントで送らないと迷惑がかかるでしょう。
コメントに返信した時点で直ぐに発送してあげたいと商品の梱包を始める人もいます、中には取り置きしてくれる人もいる為、これは思った以上に迷惑の掛かる行為なのです。
購入したいとのコメントの後購入をやめるのであれば、きちんと連絡するのがマナーでしょう。
③質問コメントの返信にお礼を言わない
メルカリでは商品説明や画像を見ることで商品の状態などを判断して取引をしていきます、その中でわからない部分はコメントで質問をしますよね。
勿論出品者の多くは商品を売りたいため真摯に返信をします、ところがその後説明に対してお礼も言わず二度と現れない購入者がいるのです。
これも出品者に嫌われる行為と言えます、知りたいことだけ質問してお礼も言わず去るのは非常に不快感を感じるでしょう。
自分の購入条件に合わなくても「ご返答ありがとうございました、今回は購入を見送らせていただきます」等と返信するだけで解決する問題です。
顔が見えないとはいえ相手も人間です、コメントを送るなら購入者側もしっかり対応するべきと言えます。
購入後に出品者に嫌われる行為
続いて購入後に出品者に嫌われる行為についてお話ししていきます。
先ほどまでは購入前なので、特に購入者側にペナルティはありませんでしたが購入後には「評価」がついてきます。
あまりにも酷い場合出品者側から「残念だった」の評価を付けられる可能性があるのです。
これは「知らなかった」では済まされません、しっかりと理解してリスクを減らしていきましょう。
④返信をしない
メルカリでは購入後、出品者と購入者でチャット形式のやり取りをする画面に移行します。
しかしここで何を連絡しても一切返信・スタンプ返信をしない購入者が居るのです、この行為は出品者に嫌われてしまいます。
返信をしてもらえないと出品者は非常に不安になります、具体的には以下の不安が起こるでしょう。
- 無事に取引できるか不安になる
- 連絡を見てもらえているか不安になる
- ありもしないクレームをされるんじゃないかと不安になる
購入後返信をしないという事は出品者に思いもよらないストレスを生んでしまいます。
また返信をしてくれず不安だったとして「残念だった」の評価を受けた購入者も見たことがあります、この行為は購入者にとってもマイナスと言えるでしょう。
自分の事はお客様とは思わず、対等な関係であると考えて取引をするといいですね。
⑤ため口で返事をする
これは実体験なのですが、トレーディングカードを購入された購入者に発送までしばらくお待ちくださいと送ったところ「よろw」と返信されたことがありました。
勿論メルカリにはため口で返信をしてはいけないルールはありませんが、普通の人であればため口で返事はしない為相手がヤバい人ではないかと不安になります。
結果的に何事も無く取引終了したので、恐らく購入者が子供だったのかなと思いますがこれは出品者に非常にストレスがかかる為嫌われる行為といえます。
基本的には敬語で返信するようにするとお互い余計な悩みやトラブル無く取引を続けられるでしょう。
⑥商品到着後評価をしない
メルカリでは商品が購入者の元に届いた後、購入者が商品の状態を確認して事前のやり取りなどを加味し出品者の評価を付ける必要があります。
しかし中には商品が届いたにも関わらず評価をせず、結局メルカリ事務局が間に入る形で取引が終了するケースがあるのです。
これは非常に多い迷惑行為で、また評価が終わるまで出品者に売上金が入らないため出品者は非常にストレスとなります。
商品を受け取ったら出来る限り早く評価をしてあげるよう心がけましょう。
⑦評価に何も書かない
メルカリでは相手の評価をする際、コメントを残すことが出来ます。
そんなコメントですが何も書かず送ることも可能です、しかしこれは嫌われる行為でもあります。
これに関しては個人の自由ですし状況にもよるので悪ではないのですが、メルカリは高評価でも無言が多いと少し不信感が出てしまうんですよね。
その為変なことが無ければ「ありがとうございました」だけでもコメントに書いておくと喜ばれます。
コメントは決して必須ではありませんし強制でもありませんが、何か書いてくれると出品者としてはありがたいですね。
⑧でたらめな評価
これはもう言うまでもない迷惑行為であり、嫌われる行為になります。
出品者と何かトラブルがあったからと言って、取引に問題が無かったにも関わらずいやがらせコメントと悪評価を送ることは非常に悪質です。
もし悪質な出品者・購入者に当たってしまった場合は取引のキャンセルや通報・メルカリ事務局に間に入ってもらうなどして解決をするようにしましょう。
⑨発送予定期間内なのに発送を急かす
メルカリでは商品の発送期間を出品者側が設定することが出来ます、「1日~2日」「2日~3日」「4日~7日」の中から設定できますね。
もちろんこれらの期日が過ぎている場合はいいのですが、発送予定日内なのに出品者に早く発送しろと発送を急かす購入者がいます。
購入者は購入した時点で発送期日を確認して購入したものとみなされます、その為これは迷惑行為であり嫌われる行為です。
もちろん理由があって「早めにお願いできないでしょうか」と言った交渉は問題ないのですが、ただただ発送を急かすのは購入者側の「残念だった」評価にも繋がります。
購入者は予め発送予定期間を確認しておくことが大切です。
⑩コンビニ払いが中々支払われない
メルカリでは支払方法を「コンビニ支払い」にすることが出来ます、購入後コンビニに行って料金を支払う方法ですね。
このコンビニ支払い自体実は出品者から話嫌われがちなのですが、その中でもいつまで経っても支払わない購入者は特に嫌われます。
コンビニ支払いの場合支払いの後にしか発送できず、さらに支払われず放置される悪質なケースもある為、出品者によってはコンビニ支払いでの購入を禁止している人も多いです。
その為コンビニ支払いをする場合、購入後即支払いに行くかしっかりいつまでに払うという予定を伝えておくと良いでしょう。
まとめ
メルカリは利用する以上、必ず相手とコミュニケーションをとる必要があります。
しかしその行為によっては相手を不快にしたり迷惑をかけることにつながる為注意が必要でした。
嫌な思いをするのが好きな人はこの世に居ないでしょう、メルカリでもお互い気持ちよく取引出来るようにお互いを思いやってコミュニケーションをすることが重要になります。
お互いに気持ちよく取引出来るよう、是非次の取引から気を付けてコミュニケーションしてみて下さいね。