メルカリでは、コメントで取引相手の評価をする機能があります。
評価が良いと商品が売れやすくなりますが、悪い評価だと売れにくくなるので非常に重要な要素です。
では、メルカリの評価コメントはどのようにすれば高い評価となるのでしょうか。
本記事では、メルカリの評価コメントの基準や例文・悪い評価がついたときのデメリットなどを解説していきます。
是非参考にしてくださいね。
メルカリの評価コメントとは?
メルカリの評価コメントは、取引の一番最後に行うことができるコメントとなります。
その取引を総評して、相手の評価と評価点をコメントに残すことができる機能であり、出品者・購入者共に必ず行わなければいけません。
そして評価コメントは、他ユーザーも見ることが可能です。つまり、悪い評価コメントがあればそのまま今後の売り上げに直結してしまいます。
したがって、メルカリでは相手に悪い評価を付けられないよう、気持ちの良い取引を心がけることが重要なのです。
メルカリの良い評価・悪い評価の基準
メルカリでは、よほどのことが無い限り悪い評価を付けることはないと言っていいでしょう。
私は800件以上お取引をしていますが、一度も悪い評価はつけたことはありません。
したがって、悪い評価があるという事はよほどの何かがあったと推測できるでしょう。
というわけで、本章ではメルカリの良い評価・悪い評価の基準について解説していきます。
どのようなことが悪い評価につながるのか、見ていきましょう。
出品者の悪い評価基準
出品者の場合、購入者よりも悪い評価につながるポイントが多い傾向にあります。
具体的に、どのような点が悪い評価につながる可能性があるかまとめましたので、一覧で見ていきましょう。
- 商品に不備があった
- 梱包が不適切だった
- 取引の対応が良くなかった
- 配送予定日までに発送されなかった
- 取引中終始無言で終わる
基本的に、普通に対応していれば悪い評価は付けられません。
したがって悪い評価が付けられた場合、上記のような対応をしていた可能性があります。
特にありがちなのが「取引中終始無言だった」ために購入者が不安・不快に感じ悪い評価を付けられる例でしょう。
問題なく梱包・発送ができたとしても、やはりずっと無言で取引を続けられると購入者側は非常に不安に感じてしまいます。
初めて利用するネットショップで、購入したのに何の連絡もないのは不安になりますよね。
メルカリも同様です、購入者に安心して利用してもらうことも、出品者の義務と言えます。
購入者の悪い評価基準
購入者は、出品者に比べて悪い評価につながるポイントは少ないです。
しかし、もちろん悪い評価が付けられないわけではありません。
具体的にどのような行動が悪い評価につながるのか、一覧で見ていきましょう。
- 取引中終始無言で終わる
- 無茶なクレーム・要望
- 取引の対応が良くなかった
大まかにはこの3点が悪い評価につながると言えます。出品者とも同じ点がありますね。
違う点としては「無茶なクレーム・要望」とありますが、これは具体的に以下のようなクレームが当てはまります。
- いますぐ発送して欲しいなどの無茶な催促
- やっぱり要らないので返品したいなどのクレーム
- 度を超えた梱包方法の指定
- おまけの強要
これらの行為は、後々悪い評価につながるでしょう。
もちろん同様の依頼をしなければならない時もあると思います。あくまで度を越えた行為に限りのお話です。
とはいえ、上記のような行動をすることはまずないと言えます。
したがって、普通に取引ができていれば、悪い評価を付けられることはないと言えるでしょう。
メルカリで使える評価コメント例文
メルカリでは、評価コメントを自分で入力する必要があります。
しかし、最初だとどのような評価コメントをすればいいのか、迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで本記事では、出品者用・購入者用のコメント例文を紹介します。
参考にして、評価コメントを決めて下さいね。
出品者用評価コメント例文
まずは、出品者用評価コメントの例文を紹介していきます。
良い評価コメント・悪い評価コメントをそれぞれ紹介しますので、参考にしてください。
この度は商品をご購入いただきありがとうございました。問題もなくスムーズに取引させていただき、安心できる購入者様でした。また機会がありましたら是非よろしくお願いいたします。
この度は商品をご購入いただきありがとうございました。終始無言の取引で不安に感じながらのお取引でした。そのため、今回の評価はこちらとさせていただきます。お取引ありがとうございました。
どちらも、具体的にどのような点が高評価・低評価に感じたかを書いておくと良いでしょう。
場合によって「 」のライン部分を、実際の評価に変更して使ってみて下さい。
特に悪い評価の場合、他の出品者がユーザーを判断する材料となりますので、具体的に書いておくとよいでしょう。
購入者用評価コメント例文
続いて、購入者用評価コメントの例文を紹介します。
良い評価コメント・悪い評価コメントをそれぞれ紹介しますので、参考にしてください。
無事に商品が届きました。梱包も丁寧で、スムーズに取引進められたので安心できる出品者様です。また機会がありましたらよろしくお願いします。
先ほど商品が届きました。ですが梱包が酷く、また発送期日を過ぎての発送と非常に不安を感じるお取引でした。今回はこの評価とさせていただきます。お取引ありがとうございました。
どちらも、具体的にどのような点が高評価・低評価に感じたかを書いておくと良いでしょう。
場合によって「 」のライン部分を、実際の評価に変更して使ってみて下さい。
こちらも出品車者用コメント同様、他の購入者が購入を判断する材料となりますので、具体的に書いておくことをおすすめします。
思わぬ悪い評価がつくことも
メルカリでは、正しい取引をしていても、思いがけぬ理由から悪い評価がつくことがあります。
私自身経験したことがあり、しっかり梱包していたニンテンドーDSの外箱が割れていたとして悪い評価を付けられたことがあります。
しかし外箱は頑丈で、よほどの圧力がかからないと割れるようなことはありませんので、恐らく配送中何かあったのだと思いますが、このような思わぬ悪い評価も起こる可能性があります。
配送中のトラブルに関してはどうしようもありませんが、できる限り事前にどのようなトラブルが起きるか予想し対策しておくことは重要であると言えます。
適切に評価をしてメルカリを有意義に利用しよう
メルカリでは評価コメントによって、商品が売れやすくなったり売れにくくなったりします。
したがって、良い評価コメントを得ることで、メルカリを利用しやすくなるのです。
反対に悪い評価があるだけで、一気に商品が売れにくくなるでしょう。
メルカリでは相手の事を思いやって、取引をしていきましょう。