ネット上のショップを見ていると、稀にメルカリのアカウントが売買されているのを見かけます。
しかし、メルカリのアカウントってそもそも売ってもいいのでしょうか?
場合によっては、個人情報が漏れる心配もありますし、自分で作ればいいのに何故わざわざ買う人が居るのでしょう。
本記事では、メルカリのアカウントの販売・貸し借りが可能かについてや、危険性を解説しています。
是非参考にしてくださいね。
メルカリのアカウント販売は規約違反
メルカリのアカウント販売は、利用規約違反となります。
したがって、メルカリのアカウントを売買することは違法です。
理由としては、やはり個人情報が漏れる可能性がある点や、意図せずに犯罪行為や不正利用に加担してしまう可能性があるためです。
また、1人1回しか受けられない特典やポイント付与などを、所持しているアカウント分受け取る事も出来てしまうので、こちらも禁止の理由となっています。
メルカリのアカウントは貸し借りも禁止
メルカリのアカウントは、販売はもちろん「貸し借りも禁止」です。
もちろん家族での貸し借りも禁止となっているため、現在行っているという方はやめるようにしましょう。
理由としてはアカウント販売同様、やはり個人情報が漏れる可能性がある点や、意図せずに犯罪行為や不正利用に加担してしまう可能性があるためとなります。
家族はもちろん、他人にアカウントを貸したり借りることはしないようにしてくださいね。
メルカリのアカウントは何故売れる?
メルカリのアカウントは、複数アカウント運営のためや、犯罪行為に利用するため購入する人がいます。
特に複数アカウントを作ろうとすると、自分以外の個人情報が必要となるため、個人での作成は困難を極めます。
したがって、アカウントを購入することで簡単に複数アカウントを利用することができるというのが売れる一つの理由なのです。
他に、アカウントが永久停止してしまい、新しいアカウントが欲しいと言った理由で購入する人もいます。
しかし、アカウントの購入はもちろん「複数アカウントの所持もメルカリの規約違反」となります。
とはいえ、なんにせよアカウントの購入は禁止行為なので、購入はやめましょう。
メルカリのアカウント情報を第三者に共有してしまった時の対処法
続いて、メルカリのアカウント情報を第三者に共有してしまった時の対処法について解説します。
特に個人情報が含まれる場合は、犯罪に巻き込まれる可能性があるので早急に対応が必要です。
本章では以下の2点の状況別で対処法を解説していきます。
- アカウントを操作できる場合
- アカウントを操作できない場合
それぞれ参考にしてくださいね。
アカウントを操作できる場合
メルカリのアカウント情報を共有したものの、まだアカウントの操作ができる状態であれば、以下の手順で対応してください。
- マイページに移動
- 個人情報設定に移動し「ログイン履歴」を選択
- 「この端末」以外で身に覚えのない端末情報を見つける
- 「表示された端末からログアウト」を選択
- 次に出るPOPで「ログアウトする」を選択
- パスワードを変更して完了
メルカリでは、他端末からログインがあった時に登録メールアドレスなどに「ログイン通知」が届きます。
身に覚えのないログイン通知が来たら、すぐに上記の手順で対処してください。
アカウントを操作できない場合
メルカリのアカウント情報を共有し、こちらからアカウントの操作ができなくなった場合は、以下の手順で操作をしてください。
1.メルカリアプリ内の「お問い合わせ」に移動する
2.下記情報を詳細に入力する
- 本人確認書類
- 氏名(フルネーム)
- メルカリに登録したメールアドレス
- 今現在使っているメールアドレス
- メルカリに登録した電話番号
- 今使っている電話番号
- 現在の状況
3.必要な情報を入力したら送信して完了
自身でアカウントを操作できない場合は、メルカリの運営に調査を依頼するしかありません。
ただし、このケースだとアカウントが利用停止になる可能性があります。
とはいえ、個人情報を悪用されるよりはマシです。
利用規約違反をしていることには変わらないため、甘んじて受け入れましょう。
最悪メルカリアカウントが永久停止することも
メルカリのアカウントを販売することは、利用規約によって固く禁じられています。
したがって、最悪の場合アカウントが永久停止になる可能性があるのです。
またこれは購入した側も同様で、購入した後でアカウント停止になってしまう事もあります。
メルカリのアカウント販売や購入は相当のリスクがあるといえますので、メルカリアカウントの売買はやめましょう。
メルカリアカウントは購入しないほうがいい
メルカリアカウントの販売は利用規約によって禁止されていました。
違反した場合、アカウント停止や、最悪永久停止になるリスクがあります。
購入する側も同様で、犯罪に巻き込まれたり、加担する可能性もあるでしょう。
メルカリでは原則、自分で作成した1アカウントだけを使って利用するようにしてくださいね。