メルカリで商品が売れたら、梱包をして相手に発送をする必要があります。
そして、商品の発送期限はこちらで決められるのですが、適切な期限に設定しないとトラブルになる事も。
本記事では、メルカリの発送期限についてや、発送期限を超えてしまった時のトラブルなどについて紹介します。
是非参考にしてくださいね。
メルカリの発送期限とは？
メルカリでは、商品が売れた後の「発送期限」を発送者自身で決めることができます。
決められるタイミングは出品ページの作成中で、1日～7日の間から3つの決められたパターンで決めることが可能です。
また売れる前であればいつでも変更が可能ですので、予定が変わったら変更すると良いでしょう。
購入者の中には、発送期限を見て購入を決める人もいますので、あまり目立たない機能ですが重要となります。
ではもう少し具体的に、メルカリの発送期限について解説していきましょう。
発送期限には3つの種類がある
発送期限には、3つの種類があります。具体的には以下の通りです。
- 1日～2日
- 2日～3日
- 4日～7日
メルカリで商品を出品する場合は、以上の3つから選ぶことになるので、覚えておいてくださいね。
発送期限の選び方
メルカリで発送期限を選ぶ場合は「自分が問題なく発送できる日数＋最も短い発送期限」で選ぶことをおすすめします。
発送期限は、もちろんどれを選んでも問題はありません、
しかし基本的には、発送期限が短い方が売れやすい傾向があります。
したがって、自分が問題なく発送できる最も短い発送期限を選ぶことが、商品が売れやすくなり無理なく発送できるためおすすめです。
発送期限の数え方
メルカリの発送期限の考え方として「売れた日時から」数えることが一般的な数え方となります。
何故こうなるかというと、例えば売れた日から2日にしてしまうと、23時50分に売れたものが、10分後の0時にはもう1日発送期限が経ったことになるという、おかしなことになるためです。
そのため、発送期限は売れた日時から数える事が一般的となっているのです。
ところが、購入者の中にはその日から数える人もいるため、発送期限を超えていないのにクレームを入れられるケースがあります。
そういったトラブルを避けるためには、商品説明で事前に「発送期限は購入された日時からカウントします」などを書いておくと良いでしょう。
メルカリの発送期限の数え方は、是非覚えておいてくださいね。
発送期限を超えた時に考えられること
メルカリで発送期限決めてはいたものの、何らかの理由で発送期限までに発送が出来なかったというトラブルはどうしても起こってしまいます。
では、発送期限を超えた時に考えられることには何があるのでしょうか。
それぞれ紹介していきます。
発送の催促をされる
当然ではありますが、発送期日を超えてしまった場合は、購入者から発送の催促をされます。
購入者からすると、いつ発送されるかは不安であり気になるところです。
したがって、いつまでも発送されない場合はイライラしますし、余計なストレスを抱えることになります。
全く良いことはありませんので、発送期日以内に発送するようにしましょう。
低評価を付けられる恐れがある
発送期日を超えてしまった場合は、購入者から「低評価」を付けられる恐れがあります。
時間になっても発送されないのは、先ほどお話しした通り購入者にとってストレスであり不安でもあります。
また対応によってはより険悪となり、低評価を付けられてしまう事になるでしょう。
そして低評価を付けられるということは、今後商品が購入されにくくなるということになります。
発送期日を過ぎるという事は、予想以上に重大なことなのです。
キャンセルした場合ペナルティがつく
発送期限を超える場合、相手からキャンセルしたいとの申し出が来ることがあるでしょう。
やはり発送期限を守れないということは、出品者としての信頼が出来ないと判断される可能性があります。
こういった理由でキャンセルをした場合、メルカリ側からペナルティを受けてしまうでしょう。
そしてキャンセルが度重なる場合、メルカリの利用停止や強制退会の処置が施される可能性があるのです。
自分が問題なく発送できる発送期限を設定することは、購入者の信頼を得るためにも大切なのです。
発送期限を超えた時にするべき対応・対処方法
発送期限を過ぎてしまう事は、故意ではなくても起こってしまう事です。
問題となるのは「その前の対応」になります。
では発送期限を過ぎてしまう場合は、どのような対応をするべきなのでしょうか。
本章では具体的な対処方法について紹介していきます。是非参考にしてくださいね。
遅れる前に購入者へ連絡する
発送期日を過ぎることがわかっている場合、遅れる前に購入者に連絡することが何より重要です。
最も良くない行動は、遅れることがわかっていて何も連絡をせず、何事もなかったかのように期限後に発送することでしょう。
いつ発送されるのかも、そもそも無事発送されるかもわからない購入者側にとって、一つの連絡は何より安心できるものです。
また、発送が遅れる旨を連絡した時には、同時にいつまでに発送すると再度しっかり連絡するようにしましょう。
無理をせず、必ず発送できる期限を伝えて、相手からの反応を待つようにしてください。
発送出来ない週や月には出品を停止する
予め、発送が出来ない週や月がわかっている場合には、出品自体を停止しておくと良いでしょう。
そうすることで、購入自体を防ぐことができます。
メルカリには「全て公開停止する」という機能があります。
発送が出来ず、購入者に迷惑をかけたりキャンセルをされてしまう前に、事前にわかっているのであればしっかり対応をするようにしてください。
無理な発送期限を設定するのはNG
発送期限は、短い程売れやすくはなりますが、その期限までに発送できない場合は低評価を受ける可能性があるなどリスクもある選択になります。
商品が売れることは重要ですが、それ以上に購入者にストレスなく、かつ予定取りに商品を届けることの方が重要です。
また、メルカリで高評価が多い人は、購入者に満足してもらえる対応をしっかりとこなしています。
無理な発送期限を設定して、自分自身を追い詰めたり、相手に迷惑をかけないように立ち回っていきましょう。
まとめ
メルカリでは、発送期限を発送者が決めることができます。最も売れやすいのは発送まで「1日～2日」となるでしょう。
しかし、無理に発送期日を決めてしまうと、発送出来なかった時に様々なトラブルが起こる可能性が考えられました。
最悪「低評価」が付けられることや「キャンセルによるメルカリ運営からのペナルティ」がつく可能性もあります。
メルカリで発送期限を決める時には、無理なく確実に発送できる期限を決めるようにしましょう。
